2016年12月8日
おはようございます!
本日は三津田が担当致します!
12月も一週間が過ぎ、
今年ももうあっという間ですね
今年のお疲れは今年の内に解消しておきましょう◎
さて、
今日は感情の一つである
怒りについてです
怒りなどのネガティブな感情(アンガー)を、管理(マネジメント)する事
アメリカでは、大企業がこのアンガーマネジメントを社員研修として取り入れていて、
スポーツ選手や政治家、子供たちまで幅広い人々が学んでいるそうです
アンガーマネジメントへの注目は日本でも高まっていて、
企業が社員のストレスマネジメントとして取り入れたり、
小・中学校で教育プログラムに組み込まれたりしているみたいです
そんなアンガーマネジメントのノウハウをひとつは
「怒りの6秒ルール」
実は、怒りのピークは6秒しか続かないので、
この6秒をやりすごすと怒りをやわらげることが出来るのだとか
また、怒りを感じる原因は人それぞれ違っていて、
大きく「6つの原因」があるといわれています
誰かが怒っている時、
その原因がどれなのかが理解できれば、対処しやすくなりますね
以下3つのスキルを身につけることができます
1.自分や周囲の感情を理解するスキル
自分や周囲の人が怒りを感じる理由やシチューエーションを理解できるようになります
2.アンガーを客観的に理解するスキル
自分が怒りを感じる理由を客観的に理解し、アンガーを感じやすい状況を知ることができます
すると、事前にそういった状況を避けることが出来ます
3.アンガーへの対処スキル
アンガーを感じたときに、相手はもちろん自分自身も傷つけないように
気持ちを処理したり、コントロールしたり出来るようになります
このようなスキルを身につけると、
自分の怒りの感情をコントロールすることが出来るようになります
そして、誰も傷つけずに、自分の気持ちを適切に伝えるコミュニケーション能力が身につくので、
仕事や私生活の人間関係が改善されていきます◎
「アンガー」という言葉には“怒り”だけではなく、
不安や悲しさ、不満、悔しさなどのネガティブな感情すべてが含まれます
そして、アンガーマネジメントでは、それらの感情を以下のふたつに分類しています
一次感情とは、不安や悲しさ、不満、悔しさのこと
人はそれぞれ、「コアビリーフ(Core belief)」という「こうあるべきだ」という信念をもっています
それらが否定されたと感じると、不安や悲しさ、不満、悔しさなどの一次感情がうまれます
信念は誰もがもっていて、とくに自分の信念が強い人ほど否定されたときのショックが大きく、
強い感情をもちやすのです
つまり、イライラしやすい人は、自分の信念に対する想いが強いといえますね
二次感情は怒りの感情
一次感情が解消されないと、その気持ちは二次感情である怒りへと発展していきます
怒りは、周囲の人に攻撃的な行動をとる可能性があるので、取り扱いに注意が必要です
また、怒りを適切に処理できずにため込んでしまうと、血圧が上昇してしまい
心臓発作のリスクが高まったり、不眠症や過食などにもつながる危険性があります。。。
そのため、怒りをうまく処理することは、本人のためにも重要なことだといえます
しかし、怒りの感情は決して悪い面だけではありません
怒りの原因を冷静に相手に伝えることができれば、人間関係を発展させることもできます
怒りをうまくコントロールできるようになることが重要になります
次回は怒りの原因の信念について
お話させていただきます~
ではでは、
今日はこの辺で失礼致します