ビタミンB③

2017年11月21日

ビタミン③

こんにちは。中村です。

今日も朝から冷えますね。
昼間は日が出て暖かく感じますが
夜は、風も冷たいので厚手のコートでお出かけくださいね♪

では、先週の続きをお話ししますね!

■造血に働き、細胞の新生に欠かせない

葉酸

 
葉酸は細胞分裂に重要な役割を果たします。
寿命約4ケ月の赤血球が新しく作られる際に
ビタミンB12とともに働いて造血を助けます。
体の中で赤血球が新しく作られるときに
葉酸が不足すると赤血球が正常に作られずに
貧血の原因になります。
また、免疫力が低下して病気になりやすくなります。
葉酸は妊娠中や授乳中に不足すると、
胎児や乳児の発育不全を
引き起こすことがあります。
葉酸は野菜に多く含まれていますが、
葉酸を働かすためには
動物性の食品に多く含まれる
ビタミンB12と一緒に摂ることです。
バランスのとれた食事をすることが大切です。

《葉酸を多く含む食品》

菜の花・枝豆・ほうれん草・からし菜・レバー類

■糖質・脂質・タンパク質などの代謝に必要な

ナイアシン

ナイアシンはエネルギーの源である
糖質や脂質、タンパク質などの
代謝の補酵素として働きます。
血行をよくすることから、
冷え性や頭痛を改善する作用があります。
また、アルコールや二日酔いの原因となる
アセトアルデヒドの分解にも欠かせない栄養素で、
アルコールの摂取量が多くなるほど
ナイアシンが消費されるために
お酒を飲む人は不足しないようにしましょう。
ちなみにアセトアルデヒドとは
血液中のアルコールが肝臓の
アルコール脱水素酵素(ADH)によって
分解された中間代謝物質の事です。
このアセトアルデヒドは、
さらにアセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)
により分解されて酢酸になり、
最終的には炭酸ガスと水にまで分解されます。
ところで、アセトアルデヒド自体は、
吐き気、呼吸促拍、心き亢進を起こすなど、
アルコールよりも数倍も強い
生体反応を起こす有害物質です。
ALDHのはたらきが悪いと、
血液中に有害なアセトアルデヒドが
いつまでも残る為
悪酔いを起こすことになります。
アセトアルデヒドが引き起こす症状が、
二日酔いの症状に大変似ているため、
アセトアルデヒドが二日酔いの有力な
犯人の一人と考えられているんですね。

話は戻りまして、ナイアシンが不足すると
食欲低下、口角炎、皮膚炎、
ノイローゼなどの症状が出ます。

《ナイアシンを多く含む食品》

たらこ・かつお・レバー類・びんながまぐろ・落花生

■免疫力を強化して抵抗力をつける

パントテン酸

パントテン酸はエネルギーを生み出して
ストレスへの抵抗力をつけるのに
欠かせない成分です。  
私たちの体は、ストレスが起きると
副腎皮質ホルモンが分泌されて
ストレスに対応しようとします。
パントテン酸は副腎の働きを強化して
副腎皮質ホルモンの産出を促進することで
ストレスに対応するための体制を整えます。
ストレスが多い、疲れやすい、
風邪をひきやすいなどの症状がある人は
パントテン酸が不足しないようにしましょう。
パントテン酸はあらゆる自然の食物の中に
含まれている栄養素で、
腸内細菌の働きによっても合成されるので、
欠乏することはありませんが、
アルコールやカフェインを多く摂る人は
消耗されやすいので毎日補給した方がいいですね!

《パントテン酸を多く含む食品》

レバー類・鶏もも肉・にじます・子持ちがれい・納豆

■皮膚炎の予防や髪の毛を健康にする

ビオチン

皮膚炎を予防して抜け毛や白髪、
脱毛などを予防するビタミンといわれています。
ビオチンは他のビタミンと同様に
糖質や脂質、タンパク質の代謝を助けて
体内でアミノ酸からブドウ糖を
作るのに必要な栄養素です。
ビオチンが不足すると疲れやすくなり
無気力になります。
湿疹や脂病性皮膚炎、食欲不振、吐き気、
嘔吐などの症状が出る場合もあります。
脂肪の代謝が悪化することもあるので、
肥満の原因になったりもするようですね。

《ビオチンを多く含む食品》

レバー類・いわし・落花生・卵・にしん

以上の事を参考にして
日々の献立を考えましょう♪