チームを良くするノウハウ②

2017年10月19日

こんにちは!
本日は三津田が担当致します!

雨が続きますね。。。
お足元にはお気を付けくださいね!

 

さて、今日は、前回の続きで、
ナレッジマネジメントのお話からさせていただきます

 

KM(ナレッジマネジメント)とは?

“knowledge management”の略で、個人が持つ知識や情報をチーム全体で共有しよう!
という手法のことです

個人が持つ知識や情報を、言葉に変えることのできる「形式知」と、
なかなか言葉にできない“仕事のカン”といった経験則の「暗黙知」
ふたつに分けて考えます

「形式知」の場合は、教科書や資料などで学べますが、
「暗黙知」は教科書では学べません
そのため、体験や実務を通して学ぶ必要があります

極端な言い方をすれば、「形式知」は頭で覚えて、
「暗黙知」は身体で覚えるイメージだと考えてください

たとえば、ストレスを抱えて来院される管理職の方のお話をお聞きすると、
「部下に仕事を教えても、なかなか覚えてもらえない・・・」
と嘆いてらっしゃるケースをたまに見かけます

ただ、この場合、KM(ナレッジマネジメント)の考え方を用いれば、
原因が解明できるケースがあるのです
なぜなら、そもそも、その教えようとしている業務内容が「暗黙知」に当たる場合、
教え方を変えないといけないからです

「暗黙知」の場合は、教科書や資料だけではノウハウを学べません
そのため、たとえば、上司の方が部下の方と一緒になってOJTで業務に取り組んだりと、
実務の機会を積極的に共有する必要があるのです

 

このKM(ナレッジマネジメント)の考え方を看護の現場に当てはめると、
たとえば、カルテや問診票、看護記録やフローシート、指示簿、点滴伝票(点滴の指示書)といった情報は
「形式知」にあたります

これらの「形式知」は自分で学ぶことができるので、申し送りの前後でカルテなどを見ながら、
各自が自分で情報収集しておけば、申し送りで共有すべき情報は少しで済みますし、
各自の理解スピードも進むため、とても効率が良くなります

一方、患者さんの実際のケアに関しては、患者さん一人一人のケースで異なってくるため、
経験則が重要になります
つまり、「暗黙知」になるわけです
この「暗黙知」は申し送りでは共有できないので、実務を介して共有する必要が出てきます

 

よって、看護の現場では、看護師から看護師に患者さんのケアを引き継ぐ場合は、
患者さんの枕元でバイタルや病状を見ながら引き継ぎを行うことになります

これは専門用語で「ベッドサイドミーティング」と呼ばれるのですが、
このベッドサイドミーティングを繰り返すことで、看護師の経験が各人で培われていきます

そうすると、その場その場で判断できる能力が養われていくのですね
その集合体が、いわゆる「長年のカン」というものになるそうです

 

次回はナレッジマネジメントを仕事に取り入れる方法をお話します!

 

ではでは、今日はこの辺で失礼致します