むくみ③

2018年4月5日

こんにちは。中村です。

本日はいい天気が広がっていますが
少し肌寒く感じますね。
服装には気を付けてお出掛け下さい♪
さて、本日も先週に引き続き
むくみについてご紹介していきますね♪

病気が原因でむくむ場合

むくみは、アルコールや水分の摂りすぎによって
引き起こされる一時的なもの以外に、
病気が原因で起こる場合があります。

もし身体にむくみが現れた場合は、
むくんでいる部位を見て、
左右対称かどうかを観察しましょう。
左右対称でない場合は、
血管のトラブルが原因になっているなど、
病気が原因のむくみの可能性が高まります。

また、むくんでいる部分を触ってみて、
弾力や感触が他の肌と違い
「むくみ」というより
「腫れている」ように感じたり、
皮膚がカチカチに硬くなっていたりする場合も
病気の可能性があります。

むくみをともなう病気は、
主に以下のとおりです。
気になる症状がある場合は、
早めに病院を受診しましょう。

●下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)

何らかの原因で心臓へ血液を
送るための脚の静脈の弁が壊れて
血液が心臓に戻りにくくなって脚にたまり、
静脈に沿った形のコブやむくみが出たりする病気。

初期は痛みなどの自覚症状はなく、
見た目の違和感で気づくことがほとんどです。
そのあと何年もかけて進行して
痛みやだるさ、皮膚のかゆみなどの症状が出てきます。

●甲状腺機能低下症

免疫異常によって、
細胞の新陳代謝を促す役割をする
甲状腺ホルモンの分泌や作用の低下が起こる疾患。

代謝機能がうまくいかないことにより、
おもに脚がむくみます。
むくんだ部分を押してへこませても、
すぐ元に戻るのが特徴です。
ほかにも皮膚の乾燥や
顔が腫れぼったくなる、
便秘、疲れやすくなるなどの症状をともないます。

●急性糸球体腎炎(きゅうせいしきゅうたいじんえん)

腎臓の血液をろ過する
「糸球体」に炎症が起きる疾患。
咽頭炎や扁桃炎、
急性上気道炎を中心とする感染
(主にA群β溶連菌)が原因で発症します。

菌に感染したことで
糸球体のろ過機能が低下して、
体内の塩分や水分が過剰になって
むくみが起こります。
小学校低学年から高学年をピークに
子どもに多くみられます。
目のまわりや脚のむくみの他に、
血尿、高血圧や倦怠感、
動悸などの症状が併発することもあります。

●ネフローゼ症候群

腎臓の糸球体に異常が起きる病気の一つです。
血液をろ過して尿を作る
腎臓の組織に障害が起こることで、
正常時よりも多くのたんぱく質が尿中に出て、
血液中のたんぱく質が減ってしまいます。
血液中のたんぱく質が減ると
水分を血管内に留めておく力が減るので、
水分が血管の外へ出てむくみが起こります。

むくみはまぶたや顔、
足にあらわれ、やがて肺やお腹の中にも
水がたまることがあります。
むくみのほか、体重が増加したり、
身体がだるくなったりするなどの
症状が現れることもあります。

●心不全

心臓のポンプ機能が何らかの原因で低下し、
全身へ正常に血液を送れない状態のことです。
毛細血管の血液が心臓に正常に戻らないために
毛細血管の圧が上昇して
血管内の水分が外ににじみ出て、全身にむくみを生じます。

特に脚・手・顔に現れることが多くあります。
むくむと同時に、全身の血液のめぐりが悪くなり、
腎臓で尿が作られにくくなるため、
尿の量が減ります。
そのため排出されない尿が体内の水分としてたまり、
急に体重が1キロ以上増えることもあります。

病気が原因のむくみを解消するには、
原因となる病気を治療する必要があります。
急激な体重増加(体重の10%以上)があったり、
むくみが何日も続いたりする
などの症状がある場合は、できるだけ早く受診しましょう。