腱鞘炎

2016年2月19日

おはようございます!
本日は三津田が担当致します!

 

寒くて筋肉が緊張しやすいですね~

今日はよく使う手に関するお話をさせていただきます

 

スマホやパソコンのマウスを長時間使った後、
指や手首が痛くなったり、だるくなったりする事があるかと思います
実はそれは、「腱鞘炎(けんしょうえん)」のサインかも知れません

 

腱鞘炎とは、指や手首を使いすぎた事で、
手の「腱」や「腱鞘」などに負担がたまり、
指の付け根や手首が痛くなる症状の事です

 

最初はそれほど気にならない痛みでも、放置して悪化すれば、
ちょっとした日常動作でも痛みを感じるようになってしまいます

 

例えば、ペットボトルのフタを開けたり、
ペンを握るだけでも激しい痛みを感じる様になってしまいます

 

さらには、その痛みはいつしか慢性化してしまい、
最悪のケース、指や手首が動かせない程の痛みとなって手術が必要になってしまう事も

 

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腱鞘炎は「腱」が「腱鞘」という
トンネルの壁をこすりすぎる事で起きます

 

腱鞘炎は、腕や手にある「腱」と「腱鞘」というパーツに
炎症が起きている状態です

 

私達が手の指を動かす時は、
実は、指の筋肉だけじゃなく、手首からひじの間にある“腕の筋肉”も動いています
腕の筋肉が縮んだり伸びたりする事で、
私達は指を曲げたり伸ばしたりする事が出来ます

 

その腕の筋肉の伸び縮みを指に伝えているのが、
「腱」という太いロープのようなパーツです

 

指、腕の筋肉、そして腱、この3つのパーツは常に連動していて
例えるなら“操り人形”のような感じです

 

操り人形は人形についている“糸”を引っ張ることで動く人形
この“糸”が「腱」に当たります
この腱を引っ張る事で、動かしたい箇所(指)は動きます
その腱を引っ張るのが、腕の筋肉になります

 

腱は「腱鞘」という名のトンネルの中に入っています
この腱鞘という名のトンネルは、腱が変な位置にズレない様に
腱を骨に固定する役目を担っており、腱はその腱鞘という名のトンネルの中を、
筋肉の動きに合わせて動く事になります

 

指を多く動かすと、腱は腱鞘というトンネルの中をせわしなく動く事になります
そうすると、その過程で、腱が腱鞘とこすれ続け、
腱鞘が炎症を起こして腫れる場合があります

 

腱鞘が腫れると、トンネルの中が狭くなり、腱が動きにくくなります
動きにくくなるだけでなく、腫れた部分に腱が触れる度に
「痛い」と痛みを感じるようにもなります。。。

 

その症状が、腱鞘炎の正体です

腱鞘炎になる大きな原因は、指を酷使しすぎる事で、
腱鞘というトンネルの中が炎症を起こして腫れる事です

 

「女性ホルモン」も原因になりやすいです

女性ホルモンのひとつに「プロゲステロン(黄体ホルモン)」というものがあります
このホルモンは妊娠・出産を助けるホルモンですが、
出産後には、出産で動いた骨盤や骨を元の位置に戻す為に、腱鞘をわざと収縮させる働きがあります
その為、腱鞘というトンネルが狭くなり、
腱がこすれやすくなって腱鞘炎が起きやすくなるんです

 

また、閉経後には、女性らしさを司る女性ホルモン「エストロゲン」が減少します
このエストロゲンには、腱や腱鞘の弾力性や柔軟性を与える働きがある為、
エストロゲンが減少すると、腱鞘の柔軟性がなくなり、こすれた時に腱鞘炎が起きやすくなります

 

これらを踏まえると、女性ホルモンのバランスが崩れやすい
「出産後」や「閉経後」の女性は腱鞘炎になりやすいといえます

 

筋力が不足すると、少しの動作であっても筋肉を酷使する事になる為、
腱鞘炎にかかりやすいといわれています

 

以上をまとめると、
腱鞘炎にかかりやすいのは次のような人達になります

 

日常生活で指を使う機会が多い人
(スマホやパソコンなどの操作、書き物をする、スポーツや楽器演奏など)
妊娠出産期や更年期の女性
運動不足などで筋力が低下している人

 

腱鞘炎かもしれないと思ったら、早い内に対処しましょう

 

腱鞘炎の対処法

1.手を休めて固定する

腱鞘炎は手の使いすぎが主な原因です
腱鞘炎を治したいのなら、手を休ませる事が何よりも大切!

普段の生活で手を使わないで過ごすことは難しいので、
サポーターやテーピングなどで固定する事をオススメします

 

2.お風呂で温めて患部をほぐす

慢性的に痛みを感じる場合は、お風呂でゆっくり手を温めましょう
お風呂に浸かりながら、痛む部分を優しくマッサージして、
お湯の中でゆっくり手をグーパーの形にして動かします

患部に熱っぽさがあって痛みがある場合は温めずに冷やしましょう
消炎剤を含んでいる冷たい湿布を貼るのがオススメです

 

腱鞘炎にならないための予防について

こまめな休憩とストレッチがポイントになります!

 

腱鞘炎を予防するコツは、こまめに休憩をとりつつ、手のストレッチをする事
具体的には、PCやスマホなどで手を使った作業を行う時は、1時間おきに休憩をはさみましょう

 

以上の事をふまえて、
手に負担をかけない様に気を付けましょう!

 

ではでは、今日はこの辺で失礼致します