脳幹

2016年3月23日

おはようございます西山です。

ここ何日か急に寒いですね、、、
また冬に逆戻りという感じです。
せっかくも咲き始めたというのに…
お花見は充分暖かい格好で、
お楽しみください!

というわけで今日は脳幹のお話です。

脳幹

人間の脳は大脳と小脳で構成されており、
各部位がそれぞれ重要な役割を担っているのは、
前回までにお話した通りです。

この脳で処理された情報は、
脊髄を通って体の各部位に伝達され、
実際の行動になるのですが、
この脳と脊髄の間をつないでいるのが脳幹です。
脳幹は大きく分けて4つの部位に分類されます。

間脳

間脳は脳幹の中でも最も脳に近い部分で、
大脳全体に覆われています。

間脳は視床視床下部に分けられます。

視床は嗅覚以外の全ての感覚の中継点となっており、
また大脳を覚醒させておこうとします。

視床下部は人間が生きていくうえで、
非常に重要な自律神経の最高中枢となっていて、
内臓の制御、血圧の制御、体温調整、
ホルモン分泌などを行っています。

中脳

間脳の内側にあります。

大脳皮質と小脳、
脊髄などを結び付けている、
重要な中継点です。

中脳自体も高度な運動の制御、
聴覚の中継、
眼球運動などを制御しています。

小脳との連絡路です。
この橋により、
小脳と大脳・脊髄などの連絡が、
できるようになっています。

これがなくなると小脳との
情報のやり取りが行われなくなりますから、
前回お話した、
「体で覚える」ことが不可能になります。

延髄

呼吸と循環器の制御を行っています。

脳幹の働き

脳幹はいくつもの部分に分けられ、
それぞれ役割は違いますが、
全てをまとめて脳幹の働きを大別すると、
以下の2つに分けられます。

人間の意識を制御する

人間がものを考えたり、
行動したりできるのは、
大脳が活動しているからですが、
この大脳の活動を制御するのが
脳幹の役割の一つです。

大脳は意識を担っていますが、
その大脳が活動できるのは、
脳幹が活動させているからです。

ちなみに睡眠というのは
この大脳を休ませるために取るわけですが、
この睡眠はホメオスターシスという
体を調整する機能が働くことによって起こるもので、
その機能は視床下部が担当しています。

従って睡眠にも脳幹が深くかかわっている
ということになりますね。

人間の生命を維持する

意識を制御するのも勿論大事ですが、
それよりも重要なのが生命維持の機能です。

大脳や小脳が部分的にダメージを受けた場合、
その部分が請け負っている機能に
障害が出る程度で済むこともありますが、
脳幹の場合は自律神経やホルモン、
呼吸にまで影響を及ぼしているので、
人間の命そのものが危険にさらされます。

大脳や小脳が人間として
重要なものであるのならば、
脳幹は生物の命そのものにとって重要な部分です。

こうして考えてみると、
脳幹は寝ているときであっても、
24時間年中無休で働いている、
ということになりますね。

頭の中

人間の頭の中って、
色々なものが詰まっていて、
それぞれが高度に連携しあって、
普段何気なくしている動作や思考を、
制御しているんですね。

ちょっとした脳の病気で、
様々な障害が出てしまうのも、
うなづけます。

ぶつけたりしないように、
気をつけましょう!笑

ではまた☆

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