不安と怒り③

2017年7月6日

おはようございます!
本日は三津田が担当致します!

 

7月に入り、暑い日が続きますね
雨が降ったりなど、天気がくずれやすいので
お気を付けくださいね!

さて、本日も不安と怒りについてです

 

督促のプロに学ぶ、相手の怒りを和らげる方法は「相手に約束をさせること」

督促(とくそく)とは、借金などをした相手が約束通りにお金を返さない場合、
返済をうながすことを指します

 

人間が無意識的に動いてしまう三つの要素

恐怖心(Fear)
義務感(Obligation)
罪悪感(Guilt)

 

そして、これらを三つまとめて「FOG」と呼んでいます

「FOG」とは、英語で「霧」のこと
無意識的な状態を“霧”という言葉で表現しています

 

実際のところ、カーッとしやすい人というのは、
無意識的にカーッとしている場合もあります
ですので、そういう人に対抗するには、
相手の無意識下に響く対策を講じる必要があります

 

借金の取り立てを例にあげてお話しすると、
罪悪感を刺激する方法こそオススメだそうです
「約束を相手にさせる」というものです

相手に「いつなら返済できるのか?」という日時を言わせると、
取り立てがスムーズに進んだそうです

なぜ、返済日時を相手に言わせるといいのでしょうか?
それは、相手主導で約束を取り付けられれば、もし相手が約束を破ったとき、
相手に罪悪感を感じてもらうことができるからなんだそうです

罪悪感を感じると、どれだけ怒っている人であっても、
「あ、そういえば、自分も悪かったかも・・・」と一瞬冷静な思考に戻ります
それによって、怒りのエネルギーも緩和されるわけです

なので、もし、あなたが上司から何か仕事を頼まれた際は、
あらかじめ、何らかの約束を取り付けておくといいかもしれないですね

「私はこの案件を一生懸命進めます。ただ、どんなことにも100%の成功はありません。
そこで、部長にも可能な限りのサポートをお願いできますか?」

そんな風に言っておけば、もし仕事が失敗しても、
「本当は部長のサポートがもう少し欲しかったんです。。。」などと言うことで、
相手の怒りを緩和することができるかもしれません

 

脳を使わせると、怒りは和らぐ

「人間の脳は疑問を投げかけられると、無意識にその回答を考えはじめる」そうです

つまり、相手から怒られている時に、
「すいません、●●がよく分からなかったので、教えていただけますか?」
と逆に質問することで、
相手に冷静な思考を呼び戻すことができるということです。
※ただし、怒られている時に質問しすぎると、相手のカンに触って、
かえって火に油を注ぐことになるので注意してください

別の言い方をすれば、脳内に充満した怒りのエネルギーに対して、
違う角度から刺激を与えてあげる、という作戦だといえるでしょう

最近、「利き手と反対の手を使うと怒りをコントロールできる」
というニュースも話題になりました
これも「脳内に違う角度から刺激を与える方法」ですね

 

相手にあえて“期待”しすぎない

怒りが発生するのは、
相手に求めたものが自分の期待値に届かなかったときだとお話しました
そして、相手に何かを強く求める人ほど、
その期待値とのズレが大きくなりやすく、怒りやすくなるともいいました

そこでオススメしたいのは、
相手に過度な期待をもたない
ということです

相手の性格を変えるのは大変です
「相手がこっちの言うことをなかなか理解してくれない・・・」
ということで悩むのであれば、あなた自身が変わることで、
あなたの中にあるイライラだけでも解消しやすくしましょう

そのためには、仕事や恋愛の相手であっても
「この人ならきっと自分の望む結果を出してくれる!」
という過度な期待を抱かないことが大事です

これはけっして「人を信じてはいけない」というわけではありません

あくまでも、相手に対する期待値を最初から下げておけば、
もし、相手がすごくいい成果を出してくれたのなら、喜びは何倍にもなるということです
つまり、誰にとってもプラスになりますね

 

人が怒ったりイライラするのは、心のメカニズムが深く関係しています

そして、その際の原因の多くは「不安感」によるものです

相手が怒っているのだとしたら、
その怒りの原因となっている「不安感」がどんなものなのかを推測し、
適切に対応してあげることも、怒りを和らげる上での重要な対策かもしれません

 

ちなみに、「叱る(叱られる)」ことと「怒る(怒られる)」ことは違います
叱るというのは、感情的に相手を攻撃しているのではなく、
相手の成長を願って、アドバイスをしている状態を指します

人は叱られることで、成長できますし、
上司は部下を賢く叱ることで、部下の成長を後押しできます
よく怒られる人は、
自分が「叱られているのか?」「怒られているのか?」を都度考えるようにしてくださいね

今回は人間心理における「怒り」の感情についてお話しましたが、
人間の行動には必ず理由があります

その理由について考えるようにすれば、
円滑な人間関係が築けることでしょう

 

たとえば、人に合わせてコロコロと態度を変え、
友達の文句なんかを言う人は「境界性パーソナリティ障害」という神経症を患っている可能性があります
これも強い不安感から生まれる症状です

若い女性に多い症状なので、周りにそういう人がいるときは、
何かに強い不安を感じているということを知ってあげてくださいね

 

ではでは、今日はこの辺で失礼致します